40代の患者さんに施した歯周外科処置

歯肉の腫れや出血が気になり1年程前より他の歯科医院に通院しているが、なかなか治らないということで当院に来院された40代の患者さんです。

治療前

歯肉が著しく腫れており、深い歯周ポケットを認めました。歯肉を触るとすぐに出血する状態で、歯の動揺も全体的にありました。

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レントゲン写真を見ると、歯周ポケット内の歯根面に歯石が多量に付着しています。歯根の表面がデコボコしていますが、それが付着している歯石です。この状態では歯周病が改善するはずもありません。歯周病細菌の居心地の良い住処になりますので、しっかり除去する必要があります。

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歯周外科治療時

ブラッシング指導とスケーリング・ルートプレーニングを徹底的に行い、その後に歯周ポケットの残存した部位に歯周外科処置を行いました。

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治療後

歯肉の腫れや出血はなくなり、歯周ポケットも改善し、健康を取り戻すことができました。ピンク色のきれいな歯肉になり、お口の中の不快感も無くなって、患者さんも喜んでおられました。

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レントゲン写真で認められたポケット内の歯石も、きれいに除去できているのがわかります。

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カテゴリー:症例

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